目に良いだけじゃない!?ブルーベリーに秘められた美容効果について
ブルーベリーと言えば「目に良い」というイメージが強いですが、
実は美容にも嬉しい効果があることを知っていますか?
ブルーベリーの小さな粒にはいろいろな栄養素が豊富に含まれており、
その含有量はフルーツの中でもトップクラスを誇ります。
今回はそんなブルーベリーの栄養素や美容効果について説明していきます。
目次
ブルーベリーの栄養素について
ブルーベリーにはいろいろな種類の栄養素が豊富に含まれています。
- アントシアニン
- ビタミンC
- ビタミンE
- 食物繊維やミネラル類
例えば「目に良い」成分として知られている
ポリフェノールの一種であるアントシアニンをはじめ、
食物繊維やミネラル、さらにビタミンC、Eといったビタミン類も、ブルーベリーの小さな一粒の中に
ギュッと詰まっているのです。
ブルーベリーの抗酸化作用にはどんな美容効果があるの?
ブルーベリーに含まれている成分の中には、
美容面で嬉しい効果が期待できるものも多くあります。
続いてはそんなブルーベリーが持つ美容効果について詳しく見ていきます。
抗酸化作用があると言われている食べ物は多くありますが、
そのなかでもブルーベリーが持つ抗酸化作用の高さはトップクラスだと言われています。
アメリカ、マサチューセッツ州ボストン・タフツ大学内にある米国農水省の老化研究所にて、
ブルーベリーを含む約40種類の果物と野菜の抗酸化作用を調べる研究を行った結果、
ブルーベリーが最も高い抗酸化作用を持つ食べ物だということが判明したそうです。
活性酸素と抗酸化は?
活性酸素とは生物が酸素を消費する過程で発生する副産物のことです
切ったままのリンゴが茶色くなるのは、この活性酸素が原因です。
人のお肌にも同じような現象が起こっているので、
活性酸素=老化の原因、と言われています。
抗酸化作用とは、
体内で色々なトラブルを引き起こす危険性がある活性酸素を除去し、
体内の酸化を防ぐ働きのことを言います。
ブルーベリーの高い抗酸化作用を担っているのが、
ポリフェノールの一種であり、
ブルーベリーの青紫色を作っている天然色素であるアントシアニンです。
ブルーベリーの抗酸化による美肌作用
ブルーベリーのアントシアニンの抗酸化作用によるお肌への期待は、
- 肌の酸化を防ぐ⇒しわ、シミ、ほうれい線などの肌老化を予防・改善するアンチエイジング効果が期待できる
- 血流促進⇒肌のツヤ、目の下のクマの改善が期待できる
などです。
ブルーベリーのビタミン類がもたらすさまざまな美肌効果
- ビタミンA…皮膚や粘膜を健康に保つ働き⇒肌のハリ、弾力
- ビタミンC…抗酸化、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ、コラーゲンの生成を促す
- ビタミンE…抗酸化、過酸化脂質の発生を防ぐ、血液循環を良くする
ちなみにビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは
すべて抗酸化作用を持つビタミン類なので、
高いアンチエイジング効果も期待できます!
ビタミン不足になると、肌だけでなく体全体に色々な不調を引き起こす場合が…。
ブルーベリーにはいろいろな種類のビタミンが豊富に含まれているので、
バランス良くビタミン補給をすることができます。
おすすめのブルーベリーの取り方
ブルーベリーの一番おすすめの取り方は生のまま食べることです。
なぜなら、加熱するとビタミン類が破壊されてしまうからです。
でも、
「甘酸っぱい味って思ったよりも沢山食べられない」
「毎日食べていると飽きてしまう…」
果物を毎日食べるのって結構大変ですよね…(^-^;
そこでおススメなのが、
最近話題の「果実酢」を上手く取り入れることです。
まとめ
ブルーベリーにはアントシアニンをはじめ、
ビタミン類や食物繊維、ミネラルなどさまざまな栄養素が豊富に含まれています。
なかでもアントシアニンやビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなど
抗酸化作用を持つ成分が多く含まれているため、
ブルーベリーにはアンチエイジングや美肌効果が期待できるのです。
ぜひ身体の内側からのアンチエイジング・美肌ケアとして、ブルーベリーを採り入れてみてください。