冬のくすみ肌の原因と改善ケア方法についてまとめました!
冬のくすみ肌敏感肌ケアについて書いていきます。
冬は冷えや乾燥が原因で一年の中でも「くすみ」を感じやすい時期です。
(ちなみに「くすみ肌」の反対は「透明感のある肌」)
冬ってあまり日に当たってないのに何か肌が黒ずんでる…と感じませんか?
冬場の肌トラブルによくあるのが、
- 頬が真っ赤になり、洗顔時にピリピリと痛みを感じる
- 肌が粉を拭く→顔色が悪いと言われる
- 夏の日焼けが薄くならない
などですが、
これらが、やっかいな肌の“くすみ”の原因になります。
冬の敏感肌内部では3色くすみが同時に進行していた!
冬場の敏感肌がくすみやすい原因は、
肌の内部で同時に3種類のくすみトラブルが起こっているせいです。
- 角質層…乾燥による「青ぐすみ」
- 表皮(顆粒層・有棘層)…微弱炎症による「赤ぐすみ」
- 基底層…メラニンの過剰発生による「黄ぐすみ」
3色のくすみが重なると黒ずんで見えます。
ひとつずつ見ていきます。
青ぐすみの原因
冬の厳しい乾燥によって、
角層や肌内部のセラミド(保湿成分)が乱れがちになります。
そうすると、
肌にあたった光が肌内部でうまく通らなくなり
その結果、顔全体が青くくすんだように見えることを「青ぐすみ」といいます。
赤ぐすみの原因
敏感肌は肌のバリア機能が弱いので、
肌内部に紫外線や花粉やホコリなどの外部刺激が侵入しやすいです。
肌内部に外部刺激が侵入すると、
抗体が作られて、
それが肌内部にいる肥満細胞と結びついた結果
微弱炎症の原因となる「ヒスタミン」という物質が放出されます。
元々バリア機能が弱い敏感肌はこの微弱炎症が慢性化しやすく
赤くくすんでしまうわけです。
黄ぐすみの原因
UVケアを怠りがちな冬は、
知らない間に紫外線が肌内部に到達し、
メラニン生成が活発になっています。
(敏感肌はバリア機能が弱いので紫外線が入り込みやすいです。)
上に書いた「赤ぐすみ」の原因による微弱炎症もメラニを生成する原因に!
メラニンが肌表面に運ばれると肌が黄ばんで見える状態を
「黄ぐすみ」といいます。
3色ぐすみケアに敏感肌用美白医薬部外品を使おう
- 青ぐすみ→保湿成分
- 赤ぐすみ(微弱炎症)→炎症や肌荒れを抑える成分
- 黄ぐすみ(メラニンの過剰生成)→美白成分※重要
保湿や肌荒れを抑える成分はだいたいどの美容液にも
配合されているので、重要視するのは美白成分です。
美白の医薬部外品は色々ありますが、
使ってみてしっとり乾燥しなかった美容液はやっぱりコレでした。
乳液のようなテスクチャーで柔らかくてしっとりお肌を潤しながら美白ケアができます!
冬は肌が弱っているので、
美白化粧品の肌への刺激が怖いという人には
敏感肌専用の美白医薬部外品というものもあるので使ってみるといいかもです。
美白コスメは夏の間だけ使うという人が多いと思いますが、
理想は365日美白ケア。
冬の間は化粧水、美容液、クリームのうちどれか1個を美白アイテムにするのがオススメです。