インナードライ肌ケア用化粧水はサラサラタイプ?とろみのあるタイプ?何を使ったら良いのか?
インナードライ肌のケアにはどんなタイプの化粧水いが良いのか?について書いていきます。
化粧水は大きくわけると、サラサラの水っぽいタイプのものと、
とろみのあるタイプと二つのテスクチャーがあります。
インナードライ肌ケアにはどちらの化粧水が向いているのでしょうか?
化粧水には色々な種類があります
- 保湿化粧水…うるおいを与えるもの。柔軟化粧水ともいう
- 美白化粧水…美白ケア用のもの
- ふきとり化粧水…脂分を取り除くために、洗顔後つかうもの
- 収れん化粧水…毛穴をひきしめるもの
- ニキビケア用化粧水…ニキビケア用のもの
一般的に使われているものは保湿化粧水です。
インナードライ肌のケアに向いているのも保湿化粧水です。
化粧水の主成分は水が90%
化粧で一番に配合量が多い成分は水です。
化粧水を簡単に説明すると、
水+エタノール+グリセリン+保湿成分+香料
アルコールは肌に刺激がある場合があるので、ノンアルコール製品もつくられています。
ノンアルコール化粧水には、なじみをよくするために乳化剤が配合されていたりするので、
それが刺激となってしまう人もいます。
むずかしいですね(^-^;)
色々使ってみて肌にあったものを使うのが大事です。
保湿化粧水のテスクチャーには2つのタイプがある
大きく分けると、この2つのテスクチャーにわかれます。
- とろみのあるタイプ(しっとりタイプ)…水分を吸着した高分子ポリマーで肌を覆うタイプ
- サラサラタイプ…肌の角層の奥まで浸透していくタイプ
図解してみました。
とろみのあるテスクチャーの特徴
合成ポリマーなどの成分を使い、肌をコーティングするタイプの化粧水です。
特徴として挙げられるのは、
- しっとりとした満足感を得やすい。わかりやすい。
- 表面的な満足感のために、肌の奥が乾いていても気づきにくい。
(インナードライに気づかない)
サラサラしたテスクチャーの特徴
- うるおいが角質層の奥まで届くのでインナードライ肌ケアにぴったり。
- 肌の表面にしっとりとした感触が得にくい。満足感が得にくい。
インナードライ肌ケアにはサラサラタイプが向いている
インナードライ肌改善ケアのためには、
サラサラしたタイプ(角質層の奥まで浸透するタイプ)を使うのが正解です。
※どちらのタイプかは化粧品のコンセプト(方針)によりけりなので、
どちらが良い悪いという問題ではありません。
インナードライ肌(角質層の奥が乾燥して痛んでいる)をケアするという目的には、
サラサラタイプがあっている、という意味です。
スキンケア直後の物足りなさがちょっと…。
とろみがあって、肌の奥(角層の奥)にうるおいがちゃんと届く化粧水が使いたいなって思いますよね。
大丈夫です。
最近の化粧水はもの凄く進化したものが色々でています。
インナードライ肌ケア専用のジュレ化粧水(トロみあり)まで出ています!
化粧水のケアの後は、間を置かずに美容液→乳液orクリームのケアを忘れずに。