ポリフェノールって何?積極的にとり入れて抗酸化やアンチエイジングケア対策をしよう!
ポリフェノールとは天然に存在する色素のことで、苦味や香りの元になります。
ポリフェノールという単語は、
Pory(たくさんの)+ Phenol(有機化合物)という成り立ちです。
ポリフェノールには活性酸素を取り除く働き=抗酸化作用があることでも有名です。
ポリフェノールには色々な種類があり、それぞれ得意分野が違うので、
自分にあうものを選びましょう。
フラボノイド=ポリフェノールと思っていた時期がありましたが、
ポリフェノールが一番広い枠組みで、その次の枠組みとしてフラボノイドやカロテノイド。
有名なアスタキサンチンやアントシアニンなどは更に細かいものなんですね。
いくつか有名なポリフェノールを挙げていきます。
カテキン
フラボノイド系のポリフェノールでお茶の成分として有名。
抗酸化・老化防止作用・美白・保湿・収れん・日焼け予防…などなど。
ビタミン類も豊富です。
緑茶は昔は薬として飲まれていたのも納得ですね。
アントシアニン
アントシアニンは、ブルーベリーや赤ワインに多く含まれる成分で、
「目の健康のために」というイメージが強いですが、
美容にも良い成分がたっぷり配合されています。
アスタキサンチン
カロテノイド系で、魚介類に含まれる赤い色素の栄養分。
抗酸化作用が非常に高く、中でも毒性の強い活性酸素である一重項酸素にはたらきかけるとされています。
美白作用のほかコラーゲンの生成を助ける効果も。
アスタキサンチンといえばアスタリフトが有名ですね。
実際に試してみた口コミ記事があるので、興味がある人は読んでみてください(^^)
リコピン
カロテノイドの一種で、トマトに多く含まれている事で有名です。
赤い色が濃いトマトほどリコピンを多く含んでいます。
リコピン摂取に拘るならピンク色系のトマトよりも真っ赤なものを選びましょう。
最近は「高濃度リコピントマト」という名前のついたトマトも見かけますよね。
ちなみにリコピンは、ピンクグレープフルーツやスイカにも含まれています。
レスベラトロール
レスベラトロールはサンタベリーやブドウ、ピーナッツの渋皮、イタドリ草などに含まれています。
老化防止、寿命を延ばす遺伝子にアプローチ、身体の働きの活性化など
アンチエイジングケア成分として注目されています。
フランス人は乳製品や動物性脂質をたくさん摂取しているのに
平均寿命、健康寿命が世界ランキングでも上にあるのはなぜ?ということから
赤ワインが身体に良いことが注目されたわけです。
タンニン
タンニンはお茶、ワインの渋みの元で、果物のカキにも豊富に含まれています。
渋さを感じる感覚は「収れん作用」とも表現されます。
→お肌の引き締め作用として活躍します。
赤ワインはレスベラトロールもタンニンも含まれているので確かに身体に良いんだなと。
ヘスペリジン(ビタミンP)
柑橘類(ミカン科植物)の皮に含まれている成分です。
ビタミンPとも言われていて、最近ビタミンCやEと並んで大きく取り上げられています。
消炎効果、血行促進効果に優れていて肌荒れやくすみ予防対策などのために
クリーム、乳液などにも配合されています。
クルクミン
クルクミンはウコンに多く含まれています。
ウコンと言えば、「飲む前に飲む」で有名で肝臓機能を高める効果が期待されています。
消炎効果があるので、肌荒れ防止に化粧品に配合されたりもしています。
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