プラセンタ化粧品の正しい選び方について
プラセンタ美容液の正しい選び方について書きました。
プラセンタは動物の胎盤から抽出される美容成分です。
プラセンタ美容液は1本で、
保湿ケア
美白ケア
ニキビケア
エイジングケア
などトータルなケアができる優れモノです。
プラセンタは大きく分けて3種類です。
豚プラセンタ
馬プラセンタ
羊プラセンタ(日本ではあまり流通していない)
このいずれかです。
プラセンタ美容液の超基礎知識についてまとめた記事はこちらです。
プラセンタの抽出方法
プラセンタは抽出方で品質に差がでます。
例えば、
- 酵素分解法
- 凍結酵素抽出法
↑ のような抽出方法なら、
有効成分をできるだけ壊さないで高品質なエキスを抽出できます。
この他にも化粧品メーカー独自の技術で抽出方法を開発していたりもします。
プラセンタの濃度ってわかるの?
化粧品の成分表を見ても、
細かい配合の割合まではわかりません。
プラセンタの濃度もそうです。
なので、
プラセンタの濃度をおおよそ測る
参考になるのは「原液」とか「純液」といったキーワードです。
「原液」と「純液」の違い
プラセンタには「原液」と「純液」というものがあります。
プラセンタ原液とは、
プラセンタを加工したり薄めたりしていないものです。
(ただし、抽出過程で水を加える場合はある。)
プラセンタ純液とは、
水を一切加えないで抽出したもののこと。
↑ 上記のもののほかに、
プラセンタ原液や純液を濃縮させて粉末状にしたものあります。
濃度が高い順に並べると、
粉末≫純液≫原液
になります。
プラセンタの濃度100%の化粧品って?
「濃度100%プラセンタ原液配合化粧品」などの
キャッチコピーがついている化粧品があります。
濃度100%というのはどういう意味なのかというと、
上に書いてあるように、
水で薄めたり加工をしていないプラセンタ液を「原液」といいます。
この「プラセンタ原液」に保存料や香料などの添加物を一切加えないで
そのまま美容液にしたものを指します。
これに対して、
化粧水やクリームにプラセンタを配合した場合は、
濃度100%にはなりません。
(化粧水には水、クリームには脂分が配合されているので当然ですね。)
高濃度プラセンタは効果が高いのか?
濃度100%や高濃度のプラセンタなら美容効果が高いかというと、
単純にそうだとは言えません。
なぜなら、
メーカーによって濃度の数値の定め方が違うからです。
またプラセンタを抽出するときに、
不純物を取り除くのと同時に
有効成分が失われている場合があるためです。
(特に豚プラセンタ)
プラセンタ化粧品の選び方のまとめ
メーカーによって濃度の数値の決め方は違うので、
単純に違うメーカー同士のプラセンタ化粧品を比べることはできません。
プラセンタを品質を落とさずに抽出するには
手間暇とコストがかかります。
「ある程度お値段がするもの」を選ぶのが
質の良いプラセンタ化粧品を選ぶコツです。
プラセンタ美容液は一本で
保湿ケア
美白ケア
ニキビケア
エイジングケア
といった多目的に力を発揮してくれるものです。
何本もの美容液を買うよりは、
プラセンタ美容液に一点豪華主義!!というのも
コスパとしては良いんじゃないかなと思いました。
癖がなくて使いやすかったプラセンタ美容液のレビュー記事です。
興味がある人は口コミ記事読んでみてください(*^-^*)